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2009年06月26日

ジーニアスコード集中講座体験記B

 
 ジーニアスコード集中講座で、私にとって一番大きな学びになり、一番大きな気づきを得られたワークといえば、何と言っても、「イメージストリーミング」というスキルです。

 ☆イメージストリーミング
 無意識の世界で繰り広げられている感覚や知性の活動に意識を向けること。
 また、それを問題解決・目標達成に活用すること。


 手順。

  1. 自分への質問を設定する

  2. 呼吸法により、リラックスした集中状態に入る

  3. 目を閉じ、瞼に浮かんできたイメージを口に出して言う(これをパートナーの人に絵に書いてもらう。一人ならボイスレコーダーを利用する)

  4. イメージが変化していく様を、視覚的なイメージだけではなく、聴覚・嗅覚・触覚・味覚・運動感覚・感情など、すべての感覚が感じている臨場感を、克明に表現する

  5. 目を開け、深呼吸と伸びをして意識を戻す


 これを二回行い、すべてのイメージで共通するシーンや、キーワードや、感情などの情報をプロファイリングする。

 ・・それが、潜在意識からの問いに対する答えというわけです。

 
 このとき、私が潜在意識に対して問うた質問。

 「このジーニアスコード集中講座の中で、私が見落としてはならない最も重要な学びとは何か」

 
 イメージストリーミングをしていく中で私が見たイメージ。

 まず一回目。

 水たまりからヘビが顔を出してきて、口をあけている。そして、口の中から、ヘビの舌がどんどん伸びてきて、空中で二つに裂け、二方向に向かってどんどん長くなっていく。
 最後は、その二方向に伸びていた舌が、丸を描くように、だんだん近づいてきて、先っぽどうしがくっつき、一つになる。

 
 二回目のイメージ。

 馬が水を飲んでいる。その馬の顔の左右から、なぜかヒゲが伸びてきて、どんどん長くなっていく。
 真逆の方向に伸びていた二つのヒゲが、丸を描くように、だんだん近づいてきて、先っぽどうしがくっつき、一つになる。


 この、支離滅裂な二つのイメージ。

 しかし、よく観察すると、共通点があります。

 ・水の中からヘビが顔を出す
 ・馬が水を飲んでいる

 ・ヘビの舌が二つに裂け、最後には一つになる
 ・馬のヒゲがどんどん左右に伸びていき、最後に一つになる


 私は、こう解釈しました。

 水は、意識と潜在意識の境界線をあらわす。
 そこから伸びてきた二つのもの、「意識」と「潜在意識」が、最後には、一つになる・・。

 
 ・・私の問い。

 「このジーニアスコード集中講座の中で、私が見落としてはならない最も重要な学びとは何か」

 私が解釈した潜在意識からの答え。

 「意識」と「潜在意識」を統合せよ。

 「意識」と「潜在意識」は、相反するものではなく、表裏一体でもなく、”一つ”である。と知れ。


 ・・もちろん、私のこじつけだと言われればそれまでですし、実際、こじつけ以外の何物でもありません。

 でも、このこじつけは、私の中で、少しの違和感もなく、すっきりと受け入れられたのです。

 私の潜在意識は、私が意識から発した問いの答えを、いつも、なんらかのイメージによって送り続けている。

 私は今まで、その潜在意識の発する答えに気づくことなく、意識の中で、ああでもない、こうでもない、と、アタマを使ってウンウン唸りながら考えていた・・。

 でも、このイメージストリーミングのワークで、ハッキリと、腑に落ちたことがあります。

 それは、私が問いを放った瞬間、潜在意識は、自然・イメージ・風・音・・あらゆるものを使い、その答えを発し続けてくれている。

 それに、気がつけるかどうか。

 潜在意識は、問いに対する最高の答えを必ず教えてくれるのだと、100%信頼できるかどうか。

 
 ・・それが、私が解釈した「意識」と「無意識」の統合であり、このジーニアスコード集中講座の中で、私が見落としてはならない最も重要な学びであったのだ。と、今、確信を持って言えるのです。


 人から聞かされたり、本を読んだりして「そうなんだ」と気づいたことって、実は、わかった「ような気」になっていただけだった。

 自分の内側の体感を通して、からだを通して心の底から納得した気づきこそが、本当に「わかった」ということなんだ。と、自分の体感を通して、知ることができました。


 ・・前回、ジーニアスコード集中講座であと二回は引っ張りたいと書きましたが(・・。)、私が学んだ一番大切なことはアウトプットし尽くしたので、今日でおしまいにすることにします。

 私にとって、このセミナーにかけたお金と時間は、人生で一番有意義なものであったと、しみじみ思っています。

 もし、ジーニアスコードに興味はあるのだけど、高いし、地方に住んでいるし・・と、迷っている方がいらっしゃいましたら、私は、こう言いたいです。


 ・・悩むってことは、本当は、行きたいんでしょ?(笑)


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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | ジーニアスコード

2009年06月25日

ジーニアスコード集中講座体験記A

 
 さて、ジーニアスコード集中講座は二日間に分かれており、下記のようなスケジュールで行われました。


<一日目>

@イメージストリーミング
 無意識の世界で繰り広げられている感覚や知性の活動に意識を向けること。
 また、それを問題解決・目標達成に活用すること。

Aオーバー・ザ・ウォール
 スピードと不意打ちを使って、脳のエディター機能を回避する問題解決のテクニック。

Bルシッド・ドリーミング
 夢を見ていると自覚しながら夢を見ること。


<二日目>

Cハイ・シンクタンク
 脳が何を尋ねられているか見当もつかない質問をすることで論理的な脳に情報を編集させないようにするテクニック。

D天才を借りる
 イメージの中で天才と一体になる体験をし、天才の感覚や記憶を自分の中に取り込み、能力やスキルを高める。

Eツールビルダー
 イメージの中で時空を越えるタイムマシンに乗り、自分がスキルアップしたいテーマの人たちが暮らす高度文明へトリップ。その文明の子供と大人の感覚を通して、スキルアップの秘訣を体得する。


 すべてのスキルに共通する、重要なポイントは以下の三つです。

  1. 質問をする

  2. 呼吸法

  3. イメージを声に出して話す



 とにかく、自分の潜在意識に対して、ある「質問」をする。
 そうすると、質問に対する最高の答えを、潜在意識は教えてくれる。

 ・・ただし。潜在意識は、直接わかりやすく答えを教えてはくれない。

 時には"シンボル"だったり、時にはふと開いた本の中のフレーズであったり、時には支離滅裂なイメージだったり・・。

 そして、その潜在意識からの「サイン」を読むことを邪魔する、「意識」というフィルターをいかにして外すか。

 ・・これが、私なりに解釈した、ジーニアスコードというスキルの「核心」になります。

 
 講座を受けて思ったのは、潜在意識って、いたずらっ子みたいだなって。(笑)

 質問に対する最高の答えを教えてくれるんだけど、絶対、何か変な例えにして提示してくる。
 
 「・・どう?わかるかな〜?」って、遊んでるんです。

 講師の方がおっしゃってたのは、この「質問」のスキルを、例えば、ギャンブルで儲けようとして使った場合、ほとんどが外れてしまうんだそうです。

 私利私欲に走ってテクニックを使おうとすると、潜在意識は、そっと、本当の答えを隠してしまう・・。

 何か、人格があるみたいだな〜って、面白かったです!

 
 ・・さて、盛り上がってきたところで、この辺でまた明日へ続きます。(・・どんなんや。)
 明日は私がジーニアスコード集中講座の中で最も影響を受けた、「イメージストリーミング」というテクニックについて書いてみようと思います。
 
 
 ・・ちなみに、あと二日くらいはジーニアスコードで引っ張る予定です。
 だって、この講座にビジネス書100冊分のお金かけたんだもん。(・・。)
 本当は一ヶ月くらいジーニアスコードで引っ張ろうと思ったんですが・・。
 ・・う〜ん。よく考えたらそんなにネタがないので、やっぱりやめときます。(・・アホ。) 


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posted by ビジネス太郎 | Comment(0) | ジーニアスコード

2009年06月24日

ジーニアスコード集中講座体験記@

 
 二日間のジーニアスコード集中講座を終えて帰って来ました。

 ・・やったぜ!これで今日からオレもジーニアス!!・・などと言うことは、残念ながらありません。(・・。)

 学んだのはその方法論・やり方であって、そのスキルを実際に使いこなし、磨きをかけていくのは、これからの個々による日々の鍛錬に委ねられています。

 驚いたのは、ジーニアスコード集中講座に来ているメンバーのほとんどが、フォトリーダーであったこと。

 そんな中で、もちろん私は、フォトリーディングの経験はありませんでした。

 休憩時間に、メンバーの一人からこう尋ねられました。

 「あのー、ジーニアスコードって、フォトリーディングを受けた人限定の講座じゃなかったですか?」

 
 ・・エえっエ!??!?

 
 や・・やべー・・。ぜんぜん知らなかった・・。

 ひょっとして、来てはいけない場所に、珍獣が一匹まぎれ込んでしまったのかもしれない・・。
 
 ・・恐る恐る、ラーニングソリューションズの女性スタッフの方に、そーっと聞いてみました。

 「そんなことないですよ。全然大丈夫です。フォトリーディングとは違ったスキルになりますので。」

 ・・あまりのうれしさに、私はその場で「我が人生に一片の悔いなし!!」と叫びながら飛び上がってしまいそうになりましたが、アホと思われるとマズイので、喜びをグッとこらえ、ニヤケながら席へ戻りました。
 そのニヤケ顔を見ていた隣の女性に変態だと思われていなかったか、未だにちょっと心配です・・。(・・。)

 
 ・・さ・・さて、びっくりしたのは、来ている人のレベルの高さ。

 フォトリーディング・マインドマップは当たり前。

 関西英語スピーチコンテストで優勝した経歴を持つ女性。
 学校を作りたいのだがそれに掛かる膨大なキャッシュの工面をどうしようかと、真剣に悩んでいる二十台半ばの若者。
 子供たちの将来にとって幸せな世界を作るためのアイデアを、どう生み出すか。と、目をキラキラさせながら熱心に語る、三人の子供を持つ女性。・・などなど。
 
 悩みのレベル、志のレベルが、全く違うと感じました。

 このような素晴らしい人たちと、一緒に学ぶことができたということ。
 このような素晴らしい人たちと、ご縁を持つことができたということ。

 ・・それは、このジーニアスコード集中講座で学んだスキル以上に、私にとって、大きな学びになったし、また、大きな収穫でもありました。
 

 私が二日間のジーニアスコード集中講座で学んだスキルは、以下のようなものになります。

@イメージストリーミング
 無意識の世界で繰り広げられている感覚や知性の活動に意識を向けること。
 また、それを問題解決・目標達成に活用すること。

Aオーバー・ザ・ウォール
 スピードと不意打ちを使って、脳のエディター機能を回避する問題解決のテクニック。

Bルシッド・ドリーミング
 夢を見ていると自覚しながら夢を見ること。

Cハイ・シンクタンク
 脳が何を尋ねられているか見当もつかない質問をすることで論理的な脳に情報を編集させないようにするテクニック。

D天才を借りる
 イメージの中で天才と一体になる体験をし、天才の感覚や記憶を自分の中に取り込み、能力やスキルを高める。

Eツールビルダー
 イメージの中で時空を越えるタイムマシンに乗り、自分がスキルアップしたいテーマの人たちが暮らす高度文明へトリップ。その文明の子供と大人の感覚を通して、スキルアップの秘訣を体得する。


 ・・う〜ん。前半わけのわからないことを長々と書いてしまって(・・。)ちょっと長くなってしまったので、個々のスキルのレポートについては、また明日、書かせていただきます。
 

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posted by ビジネス太郎 | Comment(4) | ジーニアスコード

2009年06月19日

「ジーニアスコード集中講座」へ行ってきます

 
 明日・明後日の二日間、東京で、株式会社ALMACREATIONS ラーニング・ソリューションズ 主催の「ジーニアスコード集中講座」を受講しに行ってきます。

 フォトリーディング集中講座ジーニアスコード集中講座と、両方に興味があり、チャンスがあれば行きたいとずーっと思っていました。

 でも、なかなか踏み切れなかったのは、105000円と私にとってはかなり高額なセミナーであること。
 地方に住んでいるので、交通費・宿泊費と、別途に大きな出費が加算されること。
 そして何よりも、会社から連休をもらわなければならないこと。(当日朝一の飛行機に乗っても講座開始時刻に遅刻してしまうため、前日に東京入りしなければならなかったため、最低三連休は必要・・。)

 もちろん会社に、「ジーニアスコードを受講しに行ってくるので連休ください」と言っても、上司にパワーボムされるのは目に見えているため、何と言っても、ここが一番の難所でした。

 「ジーニアスコード・ホームスタディ講座」という、地方にいながら自宅で学べるキットも販売されているのですが、どうしても直接講師の方にしっかりと教わりたいという気持ちがありました。

 会社のヒマな時期を見計らい、財布と相談しながらも、結局踏み切れずに、時間だけがだらだらと過ぎていきました。

 でも、いつも読ませていただいている、新習慣クリエーターの多ぁ忙さんのブログ「新たな習慣へのトライ」の記事「決心。フォトリーディングの受講へ。」の、この言葉を読んで、腹が決まりました。

 いろいろ悩むのは、「受けてみたい」からです。ならば受けてみればいいじゃないか。このチャンスを逃したら、なにも変わらない毎日が続いていくような気がします。


 ・・結局、オレは、受けたいんだろう?って。(笑)

 何もしなければ何も変わらない、いつもと同じ日常が待っていると知りながら、現状を維持しているのがラクだから、受けたいのに、「受けなくてもいい条件」を、受けたいのに、「受けなくても自分を正当化できる理由」を、私は必死で探していたんですね。

 
 ・・神田昌典さんの言葉。

 現実を変えたければ、質問を変えなければならない


 何のためにオレは本を読んでいるんだ?
 
 ・・決断するためだろう?


 多ぁ忙さんの言葉で目が覚めて、質問を変えました。

 「連休を取る場合、どのように言えば受け入れやすくなる?」
 「お金の執着を手放すには、どう考えればいい?」
 「この条件をすべてクリアするためにしなければならないことは?」


 ・・それから、本気になってスケジュールを決め、上司には二ヶ月前から連休がほしいと働きかけ、お金の面では、苫米地さんの本を読んで、「オレの財布は日本の国家予算だぜ」と自己洗脳し(・・アホ。)、ついに、今日という日を迎えることができました。

 決断て、する前は苦しいけど、連休取ってホテルの予約してお金振り込んじゃったら、以外にさっぱりとするものですね。
 あれ、オレ何で悩んでたんだっけ・・?みたいな。(笑)  


 ・・それでは、何もしなければ何も変わらない日常に、"喝"を入れに行ってきます。

 しっかりと「あほう」になって来ますね!(・・?)


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posted by ビジネス太郎 | Comment(6) | ジーニアスコード

2009年06月17日

「強く生きる言葉」岡本太郎 監修・構成 岡本敏子 イースト・プレス 




 これは、いつも読んでいる「キノキョウ−きのうより今日、今日よりも明日 前進、向上!」のぼってぃーさんのブログを読んでいて、ずーっと心の片隅で気になっていた本。

 ようやく買ったのですが・・、

 
 ・・すごい。

 ・・とにかく、すごい。

 もう、「すごい」としか、私のボキャブラリーでは表現ができない・・。

  
 意志を強くする方法なんてありはしない。
 そんな余計なことを考えるな。
 きみはほんとうは激しく生きたいんだよ。
 だから、”死”が目の前に迫ってくる。
 それはとても正常なことだ。

 ズバリ答えよう。金と名誉を捨てたら人間の”生命”がのこるんだ。
 つまり、人間のほんとうの存在だけが生きる。
 金と名誉を拒否したところに、人間のほんとうの出発点がある。
 
 信念のためには、たとえ敗れるとわかっていても、おのれを貫く、そういう精神の気高さがなくて、何が人間ぞとぼくは言いたいんだ。



 テクニックとか、努力とか、そんなレベルの話じゃない。

 成功とか、失敗とか、そんな次元の話じゃない。


 もっと根源というか、生きるか、死ぬか、そんなぎりぎりの状態からつむぎ出されてくる、岡本太郎さんの、全生命・・。

 
 「命」というものの凄まじさ。

 これは、”自分自身”と対決し続けた一人の男の、正に、鬼気迫る生き様を、全身で感じることができる本。


 ・・岡本太郎さんの言葉。
 
 何のためにこの世に来たのか。
 そして生きつづけているのか。
 ほんとうを言えば、誰も知らない。
 本来、生きること、死ぬことの絶対感があるだけなのだ。


 
 「何のために生まれてきたのか?」

 明確に説明できるに人がいたら、やっぱり、私はそれはうそだと思う。

 生きること、死ぬことの”絶対感”・・。

 生と死との境界線上で、ギリギリで生きている人間にしか、きっと、この”絶対感”というものを、永遠に体感することはできないのでしょうね。

 
 いつか自分も、岡本太郎さんのように、到達してみたい。

 「絶対感」というものを、全身で、全存在で、体感してみたい。

 
 今、命を賭けて取り組んでみたいことが、一つ、あります。  

 「絶対感」を、全身で感じられる、その瞬間まで。
 それに、”全生命”を、賭けていきます! 


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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | 生き方・人生訓

2009年06月08日

「仕事の極め方」 中谷彰宏 著 PHP  




 仕事で大きなミスをやらかしました。

 ・・ハッキリ言って、かなり凹みました。

 私は、落ち込んだ時は、いつも、中谷彰宏さんの本を読みます。

 もちろん、ミスがなくなったことにはなりません。

 ・・でも、中谷さんの本を読んでいると、みるみる生命力が湧いて来るんです。

 今まで、中谷彰宏さんの本に、何度助けられたことか・・。

 今回も、中谷さんのこの言葉に、自分自信を見失わずにすみました。


 悪い噂でも、あるほうがいい。1つの噂のない人より、成功する。

 世の中には、2通りの人間がいます。
 噂のある人と、噂が1つもない人です。
 いい噂のある人と、悪い噂のある人ではありません。
 成功するのは、噂のある人です。
 人間的な魅力は、必ずエピソードという形になって伝わります。



 ・・私は、ミスが多いです。

 大きなミスも、定期的にやらかします。

 でも、同僚たちからは、「次はどんなことやらかしてくれるの?」と、面白半分で言われます。

 上司からも、「何かあったら、いつもお前だな。」と笑いながら言われています。

 
 私は、同僚たちよりも、圧倒的に失敗が多いです。

 出世コースからは、100%外れていると自覚しています。

 でも、よく考えると、私は、他のデキる同僚よりも、ずっと面白いエピソードを持っています。

 仕事では負けますが、エピソードの豪快さでは、同僚たちを圧倒的に凌駕している。と、断言できます。
 ・・もちろん、失敗のエピソードですけど。何か。(・・。)

 
 ・・な、・・中谷彰宏さんの言葉。

 笑われた人が、ヒーローになれる。


 今回のミスでも、かなり凹みましたが、でも、考えようによっては、私にとって”おいしい”エピソードの引き出しが、また1つ増えたということになります。

 これからも、出世では負けますが、面白いエピソードbPの座は、誰にも明け渡す気はありません。(笑)

 私にとって仕事は、「面白い伝説を作ること」なのかもしれませんね!?(・・どんな仕事や。)

 
 ・・ブログ書いてたら、なんか、元気出てきました!
 明日も、アホみたいな顔して仕事行ってきます!!


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posted by ビジネス太郎 | Comment(4) | 自己啓発

2009年05月23日

「経営に終わりはない」 藤澤武夫 著 文春文庫




 「お金はもってないけれど、金はつくるよ」

 ・・こう言って、天才技術者本田宗一郎とコンビを組み、二人三脚で「世界のホンダ」を作り上げた、陰の立役者、藤沢武夫さん。

 ナンバー2という生き方が、こんなにもカッコイイものだなんて・・。

 ・・あまりにおもしろくて、休みナシで一気に読んでしまいました。


 資金面や営業、実質的な経営は藤沢武夫さんが担い、技術や開発は本田宗一郎さんが担当し、お互いの専門分野には決して口を出さない。

 創業者と経営者がお互いの得意分野で100%能力を発揮できるように約束を交わし、本田技研工業は「世界のホンダ」への第一歩を踏み出していく。

 
 藤沢武夫さんの言葉で印象的だったのが、この言葉。

 本田はあれだけの技術者でありながら、自分から設備や機械をほしいといったことがない。
 与えられた条件のなかで、可能性を見つけようとする。
 決して弱音をはかない。 
 だから、新しく金を出して買い入れたものをムダにすることは決してありませんでした。


 
 本田宗一郎さんは、どんな悪条件でも、環境が悪いだの、あの機械があればできるのに、などと、グダグダ言わない。
 今いる環境で、今ある機械で、なんとか知恵を絞り、工夫に工夫を重ね、そのポテンシャルを出し尽くそうとする。

 藤澤武夫さんは、それが分かっているから、安易に無駄な設備投資に走らなかったし、本当に必要なものだけに資金を注ぎ込み、他のほとんどのメーカーが手を出していた本業以外の投資(後にこれらのメーカーは大損することになる)には絶対に走らなかった。

 お互いが、お互いを、圧倒的に信頼している関係。

 ・・でも、ベタベタしない。言いたいことは、ハッキリ言う。

 根底でお互いが100%信頼し合っているからこそ、何を言っても遺恨が残らない。

 藤澤武夫さんのこの言葉は、私に、本当の友情のあり方というか、人間関係の極みみたいなものを、垣間見させてくれました。

 
 そして、一人の天才、本田宗一郎に頼る経営では、本田宗一郎に何かがあったら、この会社は一瞬で立ち行かなくなることを見越して、第二、第三の「本田宗一郎」が社内の中から育つように組織を改革。

 そして、数え切れない失敗と抵抗を受けながら、思い切った決断と大胆な行動力で、絶体絶命の窮地を見事に乗り切っていく様は、まさに、"男惚れ"という言葉がピッタリくるくらい、私はすっかり魅せられてしまいました。

 アブク銭を儲けるためだけの無駄な投機に走らず、どんな成功にも決して驕ることなく、社会的責任を全うするという愚直な道を選び、そして、25年目の、二人揃っての鮮やかな引き際・・。

 
 ・・男たるもの、かくありたいものですね。

 これは、起業を志す人、また、経営者や政治に携わる人たちに、須らく読んで頂きたい珠玉の一冊です。
 
 この本は、「キノキョウ−きのうより今日、今日よりも明日 前進、向上!」の、ぼってぃーさんから紹介していただきました。

 本当にすばらしい、久しぶりに心が打ち震えた一冊でした。 
 ぼってぃーさん、ありがとうございました! 
 

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 経営に終わりはない (文春文庫)

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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | 生き方・人生訓

2009年05月20日

「変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話」 斎藤一人 著 角川書店




 なんとも、不思議な本です。

 ビジネス書でも、自己啓発書でもないですね。(笑)

 ただ、この世界は、とってもシンプルにできているっていうことが、わかりました。

 例えば、笑顔についての話。

 笑顔は、眉が下がって、目がちょっと下がって、口角が上に上がって、顔全体が、〇マルになる。だから、幸せになれる。

 一方、怒った顔は、眉がつり上がり、口がへの字口になって、顔全体が×バツの文字になる。だから、バツ。(・・。)

  ・・シンプルでしょう?(笑)

 でも、案外、人生って、こういうことなのかも。

 笑えるか。笑えないか。・・ただ、それだけ。

 
 そして、斎藤一人さんの言葉で面白かったのがこれ。

 よくね、性格の不一致で離婚したとかいう話があるでしょ。ホントはそうじゃないの。面白くないから、別れたの。
 面白くないだけで離婚していいんですか?っていうと、いいんです。
 テレビでも何でも、面白くない番組を、三年もの間ずーっと見てられないのと同じなんだから。男も女も。
 やっぱり、人間ってのは、面白くなきゃいけないの。


 
 要は、"人生の決断"なんて、あれこれメリット、デメリットを計算して複雑に考える必要はなくて、「面白いか」「面白くないか」で、決めていいっていう話。

 人生って、そんなもんか?と問われたら、究極のところ、"そんなもん"なのかもしれません。

 「自分のために書いている」ブログだって、本音のところでは、この世界で誰一人読んでくれなかったら、書いていても面白くないし、たぶん、誰もやってないんじゃないかな。

 知っている人でも、知らない人でも、誰かから反応があったり、読んでくれた形跡があったりするから、書いていられる。


 「人間性の向上のために、苦労は買ってでもするべきである。」 
 「苦難を乗り越えることが人生の醍醐味である。」
 ・・っていう哲学を持っている人には、この本は合わないと思います。(笑) 

 今までよりも、もうちょっと、「ゆるい生き方」というか、「余裕のある生き方」っていう方向性もある。っていう、そんな本。

 
 ・・というわけで、眉間にしわ寄せて、あんまり難しく考えるの、やめましょう。(どんな終わり方や・・。)



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posted by ビジネス太郎 | Comment(4) | 生き方・人生訓

2009年05月10日

石井裕之「コールドリーディング完全版」 フォレスト出版


石井裕之「コールドリーディング完全版」

 新しく「オーディオセミナー」というカテゴリーをつくりました。

 毎日、のべ2時間くらい、古典文学の朗読音声や、いろんな人のセミナー・講演会の音声等をアイポッドに入れて、暇さえあれば聞いています。

 この、いわゆる「耳勉」の習慣ができたのは、神田昌典さんの著書、フォレスト出版の「非常識な成功法則」を読んでから。

 この本を読んで、「テープ学習」という、こんな勉強の仕方があるんだ。と、人生の幅が広がりました。

 なんでもやってみて、続かなかったものは意地にならないでどんどん切っていって、残ったものだけを自分のペースで続けていこう。と思って、今までやってきました。

 そして、この「テープ学習」、三日坊主の私が、読書の習慣以外で骨の髄までどっぷりハマった(笑)、数少ない有意義な習慣の一つです。

 ビジネス書ではないので、ブログの趣旨とは少し外れますが、「耳で読むビジネス書」というこじ付けで、今後、このジャンルもアウトプットしていこうと思います。

 今回紹介するのは石井裕之さんの「コールドリーディング完全版」。

 セミナーのDVDと、DVDから音声だけを取り出してCDにしたものと、テキストブックが付属されていて、車の中や、通勤時間にも、気軽に勉強できるようになっています。

 私は、人の心理や、無意識・潜在意識のメカニズムなどに非常に興味があるので、石井裕之さんの本は全部読んでいますが、しゃべる石井裕之さん、動く石井裕之さんは、このDVDで初めて見ることができました。   

 ちなみに「コールド(Cold)」とは、「何の準備もなく、その場で」という意味で、「リーディング(Reading)」とは、「占う、心を読む」という意味です。

 つまり、「コールドリーディング」とは、「初対面の相手を(何の下調べもなく)占う」ということ。

 しかし、これは純粋ないわゆる「占い」ではなく、テクニックや話術によって、まるで占っているようにみせる。という、ニセ占い師、エセ霊能者のテクニックのことです。

 そんなこと広めてどうするんだ?というツッコミが入りそうですが、しかし、石井裕之さんの立場はまったく逆です。

 もちろん、この話術は、悪用することは可能です。
 しかし、例えば「包丁」は、一流の料理人の手に渡れば、たくさんの人を喜ばせる料理を生み出す"最高の道具"となりますが、殺人者の手に渡れば、人を危める武器ともなる・・。

 石井裕之さんは、人を騙す目的でつくられたこの「コールドリーディング」というものが、たくさんの人を喜ばせるための話術と、本質の部分はまったく同じである。ということに気がつきました。

 「知識」というものは「どのように使うか」が問題なのであって、「知識」自体にはなんの罪もない。

 お金の価値観と一緒ですね。

 もちろん、この「コールドリーディング」を学ぶことは、悪意を持った詐欺師の手口も分かってしまうわけですから、「自分を守るための知識」にもなりえます。

 このあたりは、「洗脳」という、いわゆる"危ない技術"の公開に踏み切った、苫米地英人さんの考え方にも共通していますね。


 ・・とは言ったものの、私がこれを購入してみようと思った動機は、ぶっちゃければ、これを学んで世界を良くしよう・・などという高尚な理由などなく、そういう初対面の相手に大金を払わせてしまうほど信用させてしまう話術って、どんな心理的技術が駆使されているのだろう?という、ただの好奇心からです。

 私の場合、ちょっと不純な動機?というか、漠然とした好奇心で始めたことが、結局は、習慣化している。(笑)
 高尚な動機で始めたことって、まったく続いた試しがない・・。おれって、一体・・。。
 
 ・・というわけで、ブログを読み返すとほとんど内容には触れていませんが・・、DVDには、石井裕之さんがコールドリーディングを使って、実際に初対面の女性を本物の霊能者だと信じ込ませていく過程が、ガチンコのノーカットで収録されていたり、ビジネスの現場で実際に応用できるコールドリーディングを、寸劇を使って、面白く、そして分かりやすく説明していたりと、盛りだくさんになっています。

 とくに、寸劇はかなり楽しめますよ。(笑)

 やっぱり、私の場合、どんな高尚な目的があっても、勉強でもなんでも楽しくないと、なんにも記憶に残らないし、身にならないですね。

 これからも、「ちょっと不純」アンド「漠然とした好奇心」で、自分流に楽しみながら、いろんなことを勉強していこうと思っています。
 

◇詳しく見る(フォレスト出版より)
 『コールドリーディング完全版』



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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | コールドリーディング完全版

2009年04月29日

「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房




 この本はかなり売れているようですね。私も楽しんで読めました。

 目新しいことはあまり書いてないように思えましたが、かなり多くのページが「気功」だとか、「瞑想」に関することに割かれていたのにはちょっと驚きました。

 こういうスピリチュアルっぽいことって、書いちゃうと、学会から追われると聞いたことがありましたので・・。

 最近では、苫米地英人さんや齋藤孝さん、神田昌典さんなんかも、「気功」や「瞑想」や「占星術」などについて、結構堂々と書いていますよね。

 このような目に見えない世界の仕組みがだんだんわかってきて、もういつの間にか、気がつかないうちに浸透してしまっているというのは、ちょっと興味深い話です。

 この本の中で特に楽しんで読んだのが、やっぱり「瞑想」について書かれているところ。

 著者であるマーシー・シャイモフさんは、「幸せを呼ぶ脳の使い方」という項目において、「瞑想」というものに対して以下のように述べています。

 人生とは美しく神秘的な海を泳いでいるようなものですが、泳ぎを止めてその美しさを見ようという人はなかなかいません。
 脳がその美しさに気づく力を養うために、一日十五分でいいから、瞑想などで脳内奥深くに目を向けるようにしましょう。


 
 瞑想といえば、スティーブ・ジョブズも座禅を組むのが日課であったというし、苫米地英人さんも瞑想を勧めていますよね。
 神田昌典さんも、ご著書の中で、「以前は瞑想をやっていた時期もある」と言っていました。

 ・・う〜ん・・。「瞑想」には、やっぱり、何かある・・。

 ナントカ宗教とか、ナントカ精神文化とか、そんなんじゃなくて、そういうレベルを超越した、何かが・・。

 今年の私のテーマである、『思いついたら、四の五の言わず、後先考えず、とりあえずやってみる。三日坊主になってもいいじゃない。とにかく手をつけなはれ。・・宣言。』をしちゃった手前(・・どんな宣言や。)、とりあえず一日十五分、瞑想をやってみることにしました!
 
 まず、この本に書いてある通りに、頭上から白く明るい光の円柱が下りてきて、頭を光で満たしているとイメージしながら、体をリラックスさせていきます。

 
 ・・しかし、バイクがスゴイ音を立てて通る・・。
 
 ・・さらに携帯鳴る・・。(・・。)

 
 達人はそんな雑音でもまったく動じないんでしょうが、私は気になってしかたなかったです・・。ハイ。。

 ・・で、一回目はストレスばかりたまってうまくいきませんでしたが、次は、窓を密閉して、携帯の電源切って、やってみます。

 三日坊主かもしれませんが、イヤイヤやる気はさらさらないので(笑)。・・ま、実験ですね。


 この本は、「瞑想」「座禅」という、気になってはいたけど、やったことはなかった、新しい世界を経験する一歩になった本。

 ・・そして、終始に渡って、語り口調が詩的で、穏やかで、"癒されながら深く学べる"。そんな一冊でした。



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2009年04月27日

「戦わない経営」 浜口隆則 著 かんき出版




 この前実家に帰ったとき、兄の部屋にこの本が置いてありました。

 兄は以前、起業して、失敗して、借金を抱えて、今はサラリーマンをしています。

 借金は無事、完済しました。

 そして、もう一度起業するために、今準備をすすめています。

 兄の口癖。「おれはサラリーマンをやる気はさらさらない。」

 そんな兄が誇らしくもあり、心配でもありました。

 ・・でも、兄から借りたこの本を読み終わったとき、その「心配」はなくなったように感じます。

 この本を読んだ兄は、次は、「戦わない経営」を、考えているはずだから・・。


 経営=戦い
 競争は善である。

 ・・・そんな図式が、私たちの頭の中に刷り込まれています。

 もちろん私も、信じて疑っていませんでした。

 このことに関して、著者の浜口隆則さんは、以下のように述べています。

 誰も戦いたくないのに、戦ってる。戦いをやめられなくなっている。
 経営と戦いの結びつきは、想像以上に強い。普通に経営をしていると、戦いこそが日常。
 お客さんと戦い、競合他社と戦い、チームの仲間同士で戦い、協力業者と戦い、お金と戦い、時間と戦い、世の中の動きと戦い、そして、自分自身と戦っている。
 こんなに戦っていて、幸せになれるはずがない。
 この戦いの一つ一つをなくすこと、それが「戦わない経営」が目指す姿。


 
 ・・こんなキレイゴトで会社の経営ができるか!?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 私は「経営」というものをしたことがないので、口を挟む立場にはありませんが、でも、私は信じたい。

 「戦わない経営」は、可能である。と・・。


 ・・しかし、とりあえず起業して、ただ「戦わない」だけでは、一瞬にして会社は立ち行かなくなります。
 大切なのは、「いかにして戦わないようにするか」ということ。

 では、具体的にどのようにして「戦わない」ようにするのか?
 
 本書によれば、それは、「競合する相手のいない場所に旗を立てる」ということなのだそうです。
 ・・つまり、「ポジショニング」こそが、「戦わない」ために一番重要な要素だったのです。


 なんだ、そんなことか・・。その「ポジショニング」が分からないからみんな苦労してるんだ。という声が聞こえてきそうです。

 でも、この本は、ただの精神論や、どこかから聞いてきた話を寄せ集めただけの本とは、まったく一線を画しています。

 それは、戦わなくてよい「真っ白な場所」を見つけるために必要な方法であるポジショニングマップというものの書き方が、具体的に、非常に分かりやすく書かれている点です。

 この本に紹介されている例で言うと、たとえば、スターバックスのポジショニングマップを見てみると、コーヒーショップという非常に競争の激しい(ように見える)業態でありながら、ほとんど競争がない場所に、実にうまく自分の身を置いているということが、図上でハッキリと示されているのです。

 スターバックスは、競合他社のひしめく業態に身を置いていながら、実は、ほとんど「戦わなくてよい」から、勝っていた・・。

 
 真に幸せな経営とは、「戦いに勝つこと」ではなく、「不戦勝」なのだということ。

 
 私は、競争があるから経営の質も上がり、切磋琢磨し、それがひいては消費者の利益、利便性につながっているという側面があることは否定しませんし、むしろどんどんやるべきだと思っています。

 しかし、これは「強者同士が競争する」ことを前提に、私は同意します。

 私の兄のような、コネもない、お金もない、小さな一個人が、起業して成功していくためには、「真っ白な場所」に旗を立てるしかない。

 
 会社に勤めていて、同期と出世を争って、競争して、戦って、戦って、勝ったとしても、その上に行けば、その上の人たち同士との競争が、戦いが、待っているだけ。

 その競争、戦いで勝ち残れるのは、最後まで勝った、たった一人。

 
 「競争しない」なんて、甘っちょろい考えかもしれません。
 「戦わない経営」なんて、時代が早すぎるのかもしれません。
 でも、これが、本当に私たちが目指すべき「幸せのゴール」なのでしょうか・・?

 
 この本が私に教えてくれたこと。
 「たとえ勝っても、競争の先に、戦いの先に、真の幸せはない。」


 たとえ、どんな会社に勤めていようと、どんな業種で起業しようと、「戦わないですむ方法」は、きっとある。

 「真っ白い場所」は、必ずある。

 そこは、きっと、「自分らしさ」が、最高に光り輝く場所。


 私も、今の会社で、自分らしさが最高に輝ける「真っ白な場所」を、探していこうと思っています。 


 ・・浜口隆則さんの言葉。

 自分らしくありたい。誰もがそう思ってる。
 でも、誰もが自分らしく生きれるわけじゃない。
 それは、自分らしさがないからじゃない。自分らしさを発揮できる場所がないだけ。
 自分は世界にたった一人だけ。絶対に、自分らしさはある。
 
 ビジネスのポジショニングを一生懸命に考えていて、気づいた大切なこと。
 それは、自分のポジショニング。

 自分のポジショニングを考えていくと、自分らしさを肯定できるようになる。
 自分らしさが武器になる。

 それって、サイコー。



 
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posted by ビジネス太郎 | Comment(0) | 成功法則

2009年04月19日

「やりたいことをやれ」 本田宗一郎 著 PHP




 本田宗一郎さん。

 小さな自動車修理工場から、一代で、「世界のホンダ」を作り上げた男。

 この本を読んで思い知らされたこと。

 「人の成功法則の中に、成功はない。」ということ。

 
 この本を読むと、本田宗一郎さんは、人の成功哲学だとか、成功法則だとかいうものを勉強していたわけではない。ということがよくわかります。

 
 本田宗一郎さんは、目標を紙に書いて、毎日眺めていたか?
 ・・やってない。

 本田宗一郎さんは、潜在意識の法則を知って、それを戦略的に活用していたか?
 ・・やってない。

 本田宗一郎さんは、自己啓発書を読み、モチベーションを上げ、そこに書いてあることを実践していったか?
 ・・やってない。


 ・・そうなんです。やってないんです。

 本田宗一郎さんは、誰からも、「経営」というものを教わったわけでも、「成功法則」を学んだわけでもない。

 金なし。コネなし。実績なし。
 ・・それでも、世界に冠たる大企業を、たった一代で作り上げた。


 なぜ・・?

 その秘密が、本書に書かれている本田宗一郎さんのこの言葉の中から、垣間見えてくるのです。

 
 間違った解釈をするような生半可な知識なんか、ないほうがましだといえる。
 知識がなければ、あるがままに物事を素直に受け取るに違いない。


 私は他人から教わったことや本に書いてあることを鵜呑みにはしなかった。
 それはみな他人の過去だと、知っていたからである。



 私がビジネス書を読みまくっているのは、結局、「恐れ」だったのです。

 失敗したくないから、先に成功法則を知りたい。
 人に「よく知ってるね。さすがだね。すごいね。」と言ってもらいたいから、知識をつけたい。


 本田宗一郎さんは、本を読む前に、体が動いている。

 ・・私は、本を読んで、知識を集積して、いつかこれを実践してやろう!世間をアッと言わせてやるぞ!って、考えている。

 
 本田宗一郎さんは、夢中になって、没頭して、死ぬほど失敗しまくって、その実体験の中から、新たな学びを得、次へ行く。

 ・・私は、失敗しないように、"成功本"を読みまくり、人の成功法則を真似て実践しながら、何で成功しないんだろう・・って考えて、次の"成功本"を探す。

 自分の人生は、ひょっとして、このまま平凡に終わるんじゃないだろうか?という「恐怖」から目をそらすために、"成功本"を読みあさり、「私は成功するために必要なあんな知識を持っている」「こんなことも知っている」と自分に言い聞かせ、安心しようとしていた・・。


 もう、「恐れから逃げ出すための読書」は、今日限りでやめようと思います。
 すぐにはできなくても、そうなれるように、努力します。
 
 
 本は、好きだから読む。楽しいから読む。
  
 「成功する」とか「しない」とか、そんなんじゃなくて、こんな本との付き合い方、人生との付き合い方ができたなら、私の一生の楽しみごとは、もっともっと、豊かになっていくはずだから。

 
 好きだから、夢中になれる。

 楽しいから、没頭できる。


 本田宗一郎さんは、小さな工場で機械をいじっているとき、ただただ、ひたすら、楽しかったんだろうなぁ。

 「やりたいことをやれ」って、きっと、こういうことなのですね。


 自分への戒めとして。・・本田宗一郎さんの言葉。

 人間は、自分の中に検事と弁護士と判事を一人ずつかかえて生きている。
 だから、自己弁護にも二つの種類があるのではないだろうか。
 ひとつは、自分の一生をより大きく開花させていくための、大きな自己主張的な自己弁護であり、あとひとつは、いわゆる弁解じみた、消極的な、悲しい自己弁護である。
 
 

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posted by ビジネス太郎 | Comment(8) | 生き方・人生訓

2009年04月14日

「生命保険の闇」 藤原龍雄 著 フォレスト出版




 少し前に、足を踏み外して骨折をしました。

 そのときに真っ先に連絡したのが、生命保険会社。

 入院こそしませんでしたが、あわよくば保険金がおりるかも・・と思って・・。

 営業マンに連絡したら、運良く、ちょうど特約を付けたばかりで、数万円おりるとのこと。

 骨折はアクシデントでしたが、思いもかけない「お小遣い」に、ラッキーって思っていたのですが・・。

 ・・ちょっと待てよ。毎月支払っている保険金に比べたら、少しばかりお金が戻ってきたからといって、全然得していないんじゃないか。。

 
 というよりも、実は、私自身、保険についてまったく知識がありません。

 入ったきっかけも、会社に入社した時に、法人営業をしている営業マンに「あの人も、あの先輩も入っていますよ」と勧められ、先輩も「保険ぐらい入っとけば?」っていうノリだったので、保険について何にも知らないにもかかわらず、営業マンの言いなりに、勧められるがまま判を押していたことを思い出しました。
  
 はっきり言って、今でも特約がどうの、プランがどうのって、複雑でよくわかりません。
 いや、実はめんどくさいから分かろうとしていなかったんですね。
 みんな入ってるなら、入っとけ。って感じだったんです。

 それで、ネットで保険の裏側を書いているこの本見つけて、ちょっと勉強してみようと思い、買ってみました。

 
 ・・読んでみて、めちゃくちゃショックでした。

 保険に関する知識を持たないで保険に入ったということが、どれほど愚かな行為だったのかということを知り、愕然としました。

 まずわかったのは、「保険会社は、できれば保険金を支払いたくない」ということ。

 慈善事業じゃないのだから、お金が出て行くのを避けたいのは当たり前のことなんだけど、なぜか、この単純な原則に気がつかない。

 なぜなら、ゴールデンタイムにテレビでガンガンCMを流して、悪い言い方をすれば、「保険に入る」=「家族の幸せ」と思い込ませるための徹底的なイメージ戦略で、見ている人を「洗脳」しているからです。

 ゴールデンタイムにあれだけ毎日毎日テレビCMを流すのだから、とてつもない宣伝広告費がかかっていることは想像に難くないでしょう。

 本書によれば、保険会社は年間に数百億円を超える宣伝広告費を使っているそうです。
 当然、それは、私たちが毎月かけている保険金によって賄われています。


 また、できる限り保険金の支払いを免れるために、毎年、都合よく約款を書き換えていることも知りました。

 もちろん、情報は公開されていますが、素人には一読しても大変分りにくいものです。
 保険金の未払いトラブルが絶えない理由の一つが、ここにあります。


 そして、生命保険が、実は、マイホームの次に高い買い物であるということも知りました。
 この本では、この点について、図を用いて非常にわかりやすく説明しています。

 毎月の支払いが比較的小額なので、気が付きにくい盲点になっているのです。

 
 また、この本では、生命保険会社がどのような方法で収益を上げているかという内的な構造や(保険会社は絶対損をしない構造になっているということがよくわかります。)、悪い営業マンがよく使う騙しの手口、また、保険金が支払われない様々なケースについて詳しく書かれており、保険について詳しくない方が、営業マンに勧められるままハンコを押す前に、絶対読んでおいた方が良い一冊だと断言しておきます。

 
 もちろん、保険の営業マンには、本当に顧客のことを考えている、とっても良心的な方がたくさんいらっしゃいます。
 しかし、その営業の方とどれだけ親しくなろうとも、「保険会社は、できれば保険金を支払いたくない」という大原則があることだけは、決して忘れてはならないことです。
 
 この本を読んでよかったのは、保険についての基本的な知識や、保険業界の裏側を知れたことはもちろんのこと、何と言っても、「結局、自分の身は自分で守らなければならない。」ということを身に沁みて思い知らされたこと。

 
 私は、どれだけ無駄なお金を支払ってきたのだろう・・。

 皆さんも、何も考えず、みんなが入っているからと、安易にハンコを押すなかれ。


 ・・というわけで、この本を読んですぐ、何とな〜く、何も考えずに、勧められるがまま入っていた生命保険会社に、解約の電話を入れました。

 もう一度、保険について一から勉強して、本当に自分が納得した上で、絶対必要であると確信できたその時に、自分の意志で、改めて保険に加入しようと思っています。


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 生命保険の闇―営業マンはこうして、客を引き入れる! 今すぐできる!生命・医療保険の入り方・やめ

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posted by ビジネス太郎 | Comment(1) | 教養・知識

2009年04月11日

「好かれる人、嫌われる人の話し方」 中野裕弓 著 あさ出版




 人類という存在は、きっと、コミュニケーションをするために創造されたのです。

 そうでないとするならば、この世界に知的生命体はたった一人でいいはずだからです。

 神様ってやつは、私たち人類同士でコミュニケーションをさせて、一体何を企んでいるのでしょうね?(笑)

 
 ・・さて、私は自分ではコミュニケーションが下手な方だと思っています。
 
 初対面の人とはフランクに話すことができないし、沈黙の「間」が怖くてしゃべりまくるし・・。
 コミュニケーションがうまい人って、本当に憧れてしまいます。

 でも、この本を読んだあと、そんなコンプレックスがどこかへ消えてしまっていました。

 ・・その理由は、「コミュニケーションスキル」「話し方」というのは、生まれつきの才能ではなく、「後天的に習得したスキル」であることがわかったからです。

 
 話し方一つで、相手に好印象を持ってもらえたり、また会いたいと思われたりする。
 反対に、相手に嫌われる話し方もあれば、その場は盛り上がっているように見えても、もう二度と会いたいと思わない人がいたり・・。
 
 ・・そもそも、人間の悩みのほとんどが、人間関係に集約されると言います。

 だとするなら、コミュニケーションさえうまく立ち回ることができれば、悩みの多くが解消されることになります。

 この、ビジネスにおいても、恋愛においても、最も大切な「コミュニケーション」というものに関しては、数え切れないくらいの本が出版されています。

 私も人間関係やコミュニケーションに関する本は本当にたくさん読んできたけれど、そんな中で、私にとってはこの本が、一番わかりやすくて、一番本質を突いている一冊だと思いました。

 この本には、人間関係において大切なこと、話し方のコツなど色々書いてあるのですが、著者の中野裕弓さんが言いたいことは、究極、以下の三つのことに集約されているように思います。
  1. 相手を理解しようとする。

  2. 相手の意見を認める。

  3. 適切な質問をする。
  4.   

 ここで分かるのは、「自分」というものが主語になっていないと言うことです。

 人と会話をしていると、どうしても、自分が、自分が、という方に走ってしまいがちです。
 
 でも、そこをグッとこらえて、相手を理解しようと努める。
 相手を理解しようとする姿勢を見せると、相手もこちらを理解しようとしてくるのだそうです。

 そして、相手の意見を認める。
 自分の意見が相手と違っていたとしても、否定せず、そういう考え方もある。と、飲み込む。
 反発しあうのではなく、お互いに「違い」を認め合う。つまり、「合意できないことに合意をする」ということ。

 最後は、適切な質問をして、相手が本当に言いたいこと、興味のあることを理解する、ということです。
 それがわかれば、相手の言いたいこと、主張したいことを気持ちよく話させてあげることができ、相手はあなたのことを、「この人と話していると本当に楽しい。またぜひ会いたい人だな。」と思ってくれるのです。
  
 
 この他にも、この本には、相手が心地良いと思ってくれる声の出し方や、相手がパニック状態のときの適切な対応の仕方、また、相手が話しに乗ってこないときの話し方など、目から鱗の、実生活で本当に参考になる話し方の事例が、具体的なシチュエーションを使った例文と共に、非常にわかりやすく紹介されています。

 また、付属のCDを一緒に聞くことで、活字ではわかりにくいイントネーションの抑揚や、話のテンポ感などが、耳からでも学べ、わかりやすく理解できるようになっているのも、私が本書を強くオススメするポイントです。

 
 私はこの本を読んでから、人と話をするのが楽しくなりました。
 それは、相手が本当に気持ちよく話しているのが、よくわかるようになったからです。

 相手が本当に楽しそうに話をしていると、実は、それ以上に、自分自身がハッピーになれるのですね。

 
 コミュニケーションの真髄は、相手をハッピーにすること。
 そして、そのハッピーが、自分自身をハッピーにしていることを知ること。

 ・・この「ハッピーの連鎖」こそが、私たち人間が心から豊かに、幸せに生きるためのキーワードなのだと、この本は私に教えてくれました。 


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 CD付き 好かれる人嫌われる人の話し方

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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | 教養・知識

2009年04月04日

「アホは神の望み」 村上和雄 著 サンマーク出版 




 なんとも、ステキなタイトルです。(笑)

 神様はやっぱり、「アホ」を望んでいたのですね。(・・。)


 この本は、「鋭」より「鈍」、「利口」より「愚直」な生き方こそが、真に幸せな生き方であると説いた本。

 この本の著者である村上和雄先生によると、エジソンやアインシュタイン、また日本で初めてノーベル賞を受賞した中間子理論の湯川秀樹さんなど、本当に優秀な「天才」と呼ばれる人には、さわれば切れるような鋭い人はむしろ少数派で、そういう人たちは、どこか大器晩成型の鈍さをもちあわせた人間が多いのだそうです。

 つまり、すみやかに一直線に解答にたどり着く、そういう秀才的かしこさには欠けていても、大きな回路をたどりながら、根っこからさらうように深くものごとを考える力が人並み外れた人・・。いわば、思考の器が大きい「大鈍才」こそが、世界をひっくり返すような大発見をしたり、大発明を成し遂げたりしている。

 ・・確かに、言われてみると、そうなのかもしれません。

 この「鈍の力」といものを自分の職場で考えてみると、思い当たる節があります。

 例えば、私の職場では、いくつかのチームに分かれて仕事をしているのですが、優秀で切れ者ばかり集まったチームと、マイペースで俗に言う「仕事が遅い」と呼ばれるような人が混ざったチームとでは、生産性や成績に差があるか?というと、実は、ほとんど差がないのです。

 切れ者ばかり集めた、いわゆる、エリートチームは、とにかく、何と言っても人間関係が悪い。

 本人のいないところで相手の悪口の言い合い、いざこざも絶えず、各々が勝手に好き放題仕事をやりだす始末。チームワークはゼロ。

 このチームは、一人一人は優秀なのだけれど、「鋭」と「鋭」との緩衝材となるような人材、つまり、「鈍」な人がいないのです。

 「鋭」の中に「鈍」な人が混ざっているチームは、いつも笑いが絶えず、人間関係が円滑で、チームワークがしっかりとしていて、それでいて、常に結果を出している。

 私のチームにも、いつもマイペースで、上司に何を言われても飄々(ひょうひょう)としていて、でも、着実に与えられた仕事をコツコツこなし、たまに仕事の遅さにイライラすることはあっても、なぜかその人がいるとホッとする。・・そんな人がいます。

 よく考えてみると、その人は、直接ガンガン生産性を上げている「エース」ではないが、ガンガン生産性を上げている「エース」の影に、いつも存在している人。

 決して日が当たる存在ではないけれど、日が当たる存在を、日が当たる「たらしめている」存在。

 こういう人は、一見、「仕事ができない」という烙印を押されがちで、リストラの格好の標的になりやすい人です。

 けれど、実は、その「鈍」な人がいるからこそ、「鋭」な人は、生産性を上げることができたのだ・・とすると、その人をリストラすることによって、人間関係が悪化し、チームがうまく機能しなくなってしまうことだって考えられるのです。

 この「鈍才」というものについて、村上和雄さんは以下のように述べています。

 安っぽくものごとを考えず、早わかりしない。
 鈍で重だが、深く大きく思考する。
 そうした人が遠回りをしながらも確かな成果をあげ、時間はかかるけれど、いちばん遠くまで行くのは、科学の世界に限らず、決して珍しいことではありません。
 格言にもあるとおり、ゆっくり行く人が一番遠くまで行くのです。


 
 ひょっとしたら、「鋭」の人は、「鈍」の人の手のひらの上で踊っている、孫悟空に過ぎないのかもしれません・・。

 とかく、いかに効率よく時間を使うか?いかに早く仕事を終わらせるか?いかにしてライバルに差をつけるか?という方法やスキルが書いてあるビジネス書が圧倒的多数を占める中で、この本は、日が当たらず、仕事ができないという烙印を押されがちな「鈍才」というものの大切さにスポットライトを当てた、大変興味深く、そして、深く考えさせられる一冊でした。

 
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posted by ビジネス太郎 | Comment(2) | 生き方・人生訓

2009年03月24日

「察知力」 中村俊輔 著 幻冬舎新書




 サッカーはあまり詳しくないのですが、中村俊輔さんは大好きです。

 どちらかというと線が細く、決して身体的には恵まれているわけではないのに、柔軟で、しなやかで、まるで手で扱っているかのように、自由自在にボールを操るそのテクニック。

 そして、空間自体が曲がっているかのような孤を描き、正に"ここしかない"という場所に突き刺さる芸術的なフリーキックなど・・。

 絶対的な存在だった中田英寿選手に代わる、全く新しいタイプの日本の"司令塔"。

 この本を読むと、彼はいかに「考えて」サッカーをしているのか?ということが、よくわかります。

 
 細かいことを感じるか、感じないか、考えるか、考えないかで、人の成長は違ってくる。
 何も考えずにサッカーをやっていても巧くはならない。
 そして、海外のサッカーをたくさん見たとしても巧くはならない。
 同じ映像を見ながら、何を察知し、感じ、自分のものにするかということが大事だと思う。


 
 この言葉からもわかるように、中村俊輔さんは、同じ映像を見るにしても、「察知し、感じたものを、いかにして自分のものにするか?」と、常に自分自身に問いかけながら見ている。


 違うタイプの選手から自分にないものを学びたい。
 いろんなことを吸収しながら、引き出しを増やしつつ、自分のやり方、プレーの質を高めようと考えている。
 どんなポジションであれ、レベルの高いサッカー選手から、盗めるものは何でも盗みたい。
 チームメイトであっても、敵であっても、テレビで見る選手であっても。



 海外の華麗なサッカーを見ながら、「わあ、すごい。」で終わらない。
 なぜこの選手は、このような動きができるのか?徹底的に分析し、自分のプレイにフィードバックしていく。

 そして、失敗と修正を繰り返しながら、自分のプレイの「引き出し」の数を増やしていくのだ。

 
 ちなみに中村俊輔さんは、日本でプレーしていた頃、チームメイトとの食事会も、必要ないと断っていたのだそうです。

 なぜなら、「サッカーと関係ないことに時間を費やしている暇はない」と考えていたから。

 すべては、大好きなサッカーのために。

 中村俊輔さんは、大好きなサッカーに対して、決して「妥協」はしない。

 ある取材で、「サッカー選手として誰にも負けないことは何か?」と聞かれたときの中村俊輔さんの返答に、彼の生き様が表れています。
 
 「妥協しない姿勢。」僕は、すかさず答えた。
 「今、突然サッカーができない身体になっても、極端な話、今死んでしまっても悔いはないな」と。
 もちろん、家族のことを考えれば、そんな風には思わないけれど、サッカーに関しては、悔いはない。
 それは、毎日を100%、妥協しないで生きているから。

 
 
 「今死んでしまっても悔いはない。」

 ・・こう、言い切れる人生。


 中村俊輔さんの芸術的なプレーの裏側には、「死」と真正面から対峙している男の、凄まじいまでの決意がある。

 
 ・・中村俊輔さんは、きっと、「あほう」なのだ。

 全人生をかけて、サッカーというゲームを極めつくそうとしている、「サッカーあほう」なのだ。


 フリーキックは僕の武器のひとつであることは事実だけど、僕にとってのフリーキックは、努力の賜物とか、才能というふうには考えていない。
 フリーキックは、僕の趣味であり、特技という感じ。サッカーも同様だ。
 
 〜中略〜

 僕にとってサッカーは特別なことではない。
 文字通りの趣味であり、そして特技なのだ。

 
 

 ・・仕事だったら、妥協する。 

 でも、「趣味」だから、妥協しない。そして、死をも厭わない。


 ・・中村俊輔さんの言葉。
 
 先のことはわからない。でも、ひとつだけわかっていることがある。
 僕は、一生サッカーを追いかけていく。これは間違いない。


 
 「あほうになりたい。」

 ・・簡単に言っては見たけれど、私の目には、その道はまだ、入り口さえ見えていない。


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 察知力 (幻冬舎新書)

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posted by ビジネス太郎 | Comment(0) | 生き方・人生訓

2009年03月16日

タイトルを変更いたします。

 
 いつもこのブログを読んでくださっている皆様、たまたま、うっかり読んでしまったあなた(・・。)、本当にありがとうございます。

 突然ですが、ブログのタイトルを変更することにしました。

 
 ビジネス書を読んで、成功しよう。改め

 「ビジネス書を読んで、あほうになろう。」


 とさせていただきます。

 ・・なんでやねん!!とお思いのあなた。とても正常な反応だと思います。(・・。)

 はっきり言って、衝動的な行動です。
 後先、まったく考えておりません・・。 

 しかし、私的に、「ビジネス書を読んで、成功しよう。」というタイトルには、自分でつけたにもかかわらず、かなり以前から、なんとな〜く違和感を感じておりました。

 「成功する」って、どういうことだろう?
 ずっーと、ずっーと、考えていました。

 今でも、自分の言葉で説明できる明確な答えは出ていません。

 でも、「ビジネス書を読んで、成功しよう。」よりは、「ビジネス書を読んで、あほうになろう。」の方に、私が今感じている、内からこみ上げてくるモヤモヤとした衝動が、より本質に近いのではないか?と感じるにいたりました。
 
 相互リンクをしてくださっている皆様、本当にご迷惑をおかけいたします。申し訳ありません。

 相互リンクをしてくださっている方で、「阿呆」というフレーズに不快感を感じられる方がいらっしゃるかもしれません。
 その際は、何も遠慮なさらず、こちらのリンクをお切りください。
 ご連絡いただければ、こちらからのリンクも取り外しますので、それも遠慮なく申してください。

 また、承諾を得ず、私が好きで読んでいて、勝手にこちらからリンクはらせて頂いていた(←こら!)ブログからも、万一不快な思いをさせてしまうことを避けるため、一度リンクを切っておきます。

 本当に自分勝手で申し訳ありません。

 今回のタイトル変更を、自分の気持ちに正直に生きるための小さな第一歩として、自分なりに「あほう道」を極めていきたい。・・そのように考えています。

 いつも仲良くしてくださっているブロガーの皆様、読んでくださっている方々、こんなどあほうなビジネス太郎ですが、よかったら、これからも仲良くしてくださったらうれしいです。


 お知らせまで。

 ビジネス太郎より。


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posted by ビジネス太郎 | Comment(8) | お知らせ

2009年03月13日

「吉田松陰一日一言〜魂を鼓舞する感奮語録」 川口雅昭 著 致知出版社




 本屋でなんとなく目に付いた本書。

 吉田松陰という名前は、昔、教科書で習ったような気がするけれど、はたして、どんな人だったっけ・・。
 ちょっと心に引っかかったので、つい買ってしまいました。

 まず、本書を紹介する前に、あとがきやネットで調べた吉田松陰さんの簡単な略歴をまとめてみました。
 
 1830年、山口県生まれ。
 当時、欧米列強が日本を植民地化しようと画策し、武力をもって迫っていた。
 これに対し、徳川幕府はなす術もなく権威を失墜、国内は二分。
 対立抗争が激化し、日本全体が大揺れに揺れていた、激動と動乱の時代。
 そういう状況の中で、松陰の行動と言葉が、全国の若い志士達(その中には高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎らがいた)の心に火をつけて、来るべき新しい時代を拓く原動力となっていく。
 しかし、時の幕府にとって都合の悪い思想を流布したことや、老中間部詮勝の暗殺を策したことで、罪人として収監。
 「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」
という有名な辞世を残し、1859年、江戸伝馬町の獄中で処刑され、わずか29年2ヵ月の生涯を閉じる。



 ・・う〜ん・・。本当に学校で習ったっけ・・?
 やっぱり、大人になってから、本当に心に沁みてわかることって、多いような気がしますね。
 
 この本に書かれている吉田松陰さんの言葉は、没後150年経った今でも、全く色褪せることなく、私の心に深く響いてきました。

 その中でも特に身につまされた言葉をご紹介します。

 あたはざるにあらざるなり、さざるなり。
 訳:できないのではない。やらないのである。

 ・・そ、その通りです・・。


 士にたっとぶ所は徳なり、才にあらず。ぎょうなり、学にあらず。
 訳:立派な人が重んじるのは人徳であって、才能ではない。実際の行いであって、理論ではない。

 ・・(・・汗。)。。


 一朝の苦をおもうて、遂に千載せんざいむなしゅうするなかれ。
 訳:一時的に苦しいからといって、永遠にその名が朽ちることのない雄大なはかりごとを、途中で投げ出すようなことがあってはならない。

 ・・肝に銘じます・・。

 
 学を言うはこころざししゅとす。
 訳:学問というのは志、つまり、「何のために学ぶのか」ということが最も大切である。

 ・・こ、これも肝に銘じます・・。


 士はあやまちたっとしとせず、あやまちを改むるをたっとしとす。
 訳:立派なこころある人は「過ちがない」ということを重んじるのではない。「過ちを改める」ことを重んじるのである。

 ・・おっしゃる通りだと思います・・。


 ・・これ以外にも、もっともっとたくさんあるのですが、自爆するだけなので、今日はこれくらいにしておきます・・。

 わずか29年2ヵ月でこの世を去った、吉田松陰さん。
 現在の私の年齢さえ、生きていないことになります。

 こんな人が、150年も前に、確かに、この日本に存在していたという事実。
 日本人として、誇りにもっていたいと思います。


 この本は、あぐらをかいて、リラックスして読んでいたはずが、読み進めるに連れて、自然と背筋が伸び、正座になってしまうような・・。
 正に、「魂を鼓舞する」本。
 心に沁みる素晴らしい言葉に満ち溢れた、本当に感動的な一冊でした。


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 吉田松陰一日一言―魂を鼓舞する感奮語録

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2009年03月08日

「オタクはすでに死んでいる」 岡田斗司夫 著 新潮新書




 「オタクはすでに死んでいる」と言っても、胸に七つのキズがある男の決めぜりふのことではありません。(・・。)

 あれほど隆盛を誇っていた、「オタク」と呼ばれる人たちが形成するオタク国。
 かつて、そこに住む人たちは、様々な種類のオタク(SF、マンガ、アニメ、フィギュアetc・・)と共に、「好きな対象は違っても、俺たちはオタクなんだから」と互いに理解しようと努めながら、SF州、マンガ州、アニメ州、フィギュア州、それぞれが手を結び、合衆国を形成、共存共栄を図っていた。

 ・・しかし、その「オタク合衆国」に、ある転機が訪れる。

 それは、映像の進化。メディアの進化。

 その進化が、後のオタク合衆国の崩壊へと繋がっていくなどとは、時のオタクたちには想像だにできないことだった。

 古きよき時代のオタク達には、プライドがあった。
 例えば、SFオタクなら、苦労して海外のSFの書物を手に入れて、翻訳書を片手にSF洋書にかじりつき、勉強をしていた。
 何を突っ込まれようと、絶対に答えられる。
 SFのことなら死ぬほど勉強していると言う強い自負心。プライド。
 誇り高きオタクたちの姿が、その国にはあった。

 ・・しかし、映像の進化、メディアの進化とともに、オタク文化がファーストフード化し始める。
 見たければ、すぐに見れる。しかも、映像として、何の苦労もせずに、より速く、よりわかりやすく、より簡単に・・。

 そんな環境で育った新人類オタクたちは、翻訳書を片手にSF洋書にかじりついていた旧世代と、全く異なる価値観を持っていた。

 誰よりもその分野について深く勉強しているという、強烈な自負心、プライドで結ばれていたオタク合衆国民達の深い絆は、新人類オタクにとってみれば、「そんなの、DVD借りてきて見れば一瞬で済む話じゃん。」と、一笑に伏されてしまった。
 
 血と汗と涙で作り上げてきた、「オタク文化」が、ガラガラと音をたてて崩れ去っていく・・。

 そして、やがてやってきた「オタク民族」の絶滅。オタク合衆国の崩壊の時・・。  

 ・・そして、帰るべき故郷を失ったオタクたちは、「個」としての道を、独自に歩き始めて行く・・。

 
 ものっっすごく長くなりましたが、これが、この本の大雑把なストーリー・・。

 オタクっていうと、なんだか、暗い、よくわからない、自分たちとは隔絶した世界のように、どうしても感じてしまう部分があります。

 でも、よくよく考えてみたら、私も「オタク」であると言えるのです。

 収入の一割はビジネス書購入にあて、ヒマさえあればビジネス書を読んで、ブログにまで書いているのだから、どう考えても、認めたくないけど、はたから見たら、私は完全に「ビジネス書オタク」の烙印を押されるでしょう。

 これが、他のオタクにとってみれば、美少女ゲームに置き換わったり、フィギュアに置き換わったりするだけのこと。

 ビジネス書のブログを書いている他のブロガーと交流したり、繋がったり、会ったり、セミナーに参加したり。

 こうして、同じ嗜好やアイデンティティを持った人たちが、他の同じ価値観を持った人たちと出会い、交流を深めていくことで、「小さなコミュニティ」を作っていく。

 そして、自分が好きなものをお互いが認め合うことで、自分と言う「個」の存在を確認し合う。

 古きよき時代の読書家たちは、ビジネス書、古典文学、推理小説など、様々なジャンルをお互いが認め合い、そして自分が好きなジャンル以外の本も少しはかじり、共存共栄していた。

 ・・しかし、今はどうだろう?

 ビジネス書ブロガーは、ビジネス書ブロガー意外とはほとんど交流がないように感じるし(例外も多々あるでしょうが)、私もやっぱり、推理小説オタク州の住民とは交流できないように思うし、古典文学オタク州の住人とも交流できるかというと、やっぱり、見えない壁を感じているのは事実。

 現在、ジャンルは問わず"読書が好き"という大きな枠組みでの「読書大好き合衆国」を形成すること自体、ほぼ不可能になっているのではないか・・。

 それなら「ビジネス書合衆国」ならばどうか?というと、それも危ない。

 ビジネス書オタク州の住人の中でも、今はさらに細かく細分化され、非常にコアなコミュニティの中で、群雄が割拠しているように感じる。

 正に、極限にまで細分化された、それぞれのオタクたちが、それぞれの生き残りをかけた、「オタク戦国時代」に突入しているような感じさえする。
 「これが私の"個"なのですよ」と、叫びながら・・。

 
 ・・岡田斗司夫さんの言葉。

 そんな不安定な関係はとても心細く、とても寂しいと感じることもあるかもしれない。
 そのかわり、君自身の声に耳を傾けてくれる存在が、どんなに大切で、愛おしいかを、身をもって知るだろう。

 ・・おめでとう。

 オタク文化は滅び、君自身が、君自身の文化を作る日が来たのだ。
 オタク民族は滅び、君自身が誕生したのだ。


 
 オタク文化は滅び、オタク民族は死滅し、私は、私という「個」を、確立すべき時に来たのだ。

 それでも、本当に少ないけれど、私の声に耳を傾けてくれる人たち、コメントをくれたり、メールで励ましてくれたり、そんな人たちが存在しているということ。

 その人たちが、どんなに大切で、どんなに愛おしいかを、私は、身をもって知っている。

 色んな人の、色んなビジネス書ブログを読んでいて思うのは、その人たちが、それぞれの「個」を、見事にそこに表現しているということ。

 私も、このブログの中で、"自分"と言う、唯一無二の「個」を、確立させていきたい。

 
 「オタクはすでに死んでいる。」

 そして、この本を読み終えた今、一番大切な"個"というものを見失っていた過去の私も、「今」「ここで」死んだのだ。


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 オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

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2009年03月01日

営業は「洗脳」 苫米地英人 著 CYZO




 苫米地英人さんの「営業」の本。

 よく営業関係の本を読むと、ほとんどがこう書いてある。

 「商品を売る前に自分を売れ。」
 「お客さんのことを第一に考えていれば結果は後からついてくる」

 
 ・・でも、この本を読むと、とんでもない。。

 例えば、灰皿を片付けるふりをして、すっと相手の方に押しやり、相手の無意識に「こちらの領域の方が広いぞ」と思い込ませ、心理的に圧迫し、交渉を有利に進める方法。

 また、目の焦点をずらし、お客の眼球筋を無意識に動かすことによって、海馬の記憶にアクセスし、その情報を塗り替える方法。

 ・・などなど、他にもたくさんあるのですが、何と言うか、露骨というか、生々しいというか、正にタイトル通り「洗脳」という形で、圧倒的にお客の心を支配してしまう禁断の営業術が公開されているのです。

 
 でも、よく考えてみると、人間の心は、こんなことで、いとも簡単に操れてしまうものなのか・・!?という、恐怖心を抱いてしまうことも事実です。

 これらの方法はすべて、相手の「顕在意識」ではなく、「潜在意識」を支配する方法であり、受け手の側が、"すでに相手に支配されていることを自分で意識できない"というところが何よりも怖い・・。

 究極、人間関係の力学というのは、「無意識という情報空間をどちらが支配するか」ということに帰結しているということがわかります。

 このように、無意識の情報を書き換え、まるで自分でそれを思い立ったかのように思い込ませ、意図した方へと操る方法というのは、「権力」を握っている人たちが、したたかに、巧妙に利用してきた歴史があるようです。

 この方法で大衆を洗脳し、煽り、権力を持った一部の人間だけが圧倒的な富を得るために、国家レベルの都合の良い政治思想の流布や、大義なき戦争へと突き進んでいくために利用されているのだとしたら・・!?本当に怖ろしいことだと言わざるを得ません。


 ・・この本の意図というのは、「営業成績を上げる本」ということよりも、「権力を持っている側の洗脳の手口を知り、洗脳支配から身を守る本」であるとも言えます。

 苫米地英人さんの他の著書とかぶる内容も多いですが、特に、資本主義というルールにおける経営者と従業員との関係について書かれている部分や、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)について書かれている部分も、大変衝撃的で、深く考えさせられました。

 その部分は今回割愛させて頂きますが、この本は、特に、会社の従業員や、これから社会人になろうという方にとって、とても重要な意味を持つ一冊になると思います。

 また、苫米地英人さんの、「洗脳」に関する他の著書も、機会があればぜひ手にとってみてください。


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 営業は「洗脳」―一瞬でお客様を支配する禁断の営業術

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2009年02月18日

「不動心」 松井秀喜 著 新潮新書




 松井秀喜さんと言えば、私が住む地元石川県が産んだ、スーパースター中のスーパースター。

 野球の名門、星陵高校で4度の甲子園出場を果たし、今でも記憶に新しい、高校野球史上に残る、「5打席連続敬遠」という伝説を残し、その後、プロ野球選手としてドラフト一位で巨人軍に入団。

 そして、FA権を獲得した後、子供の頃からの夢だったアメリカ・メジャーリーグへ・・。

 私も石川県民として、松井選手の大ファンであり、その迫力あるプレーはもちろんのこと、どんなに調子が悪い時でもマスコミに対する質問に真摯に答えている姿勢、そして、危険球やデッドボールにも、バットを放り投げたり、感情を爆発させたりせず、坦々と一塁ベースへと向かうその後ろ姿・・。

 地元が生んだ偉大なスポーツ選手としてだけではなく、本当に、一人の人間として、心から尊敬している方でもあります。

 しかし、そんないつも紳士的な松井選手の心の中には、こんな本音も隠れているのだそうです。

 
 僕の心の中には、暴れん坊の自分も住んでいます。凡打した悔しさに顔をゆがめ「何やってんだ!クソー!」とベンチを蹴っ飛ばしたり、バットやヘルメットを投げつけたりしたい自分も隠れているような気がします。

 
 ・・意外な感じがしますが、松井選手だって一人の人間である以上、このような感情を持つことは当然のことです。

 でも、松井選手が、感情を露にしてバットをへし折ったり、ベンチを蹴っ飛す姿を、少なくとも私は一度も見たことがありません。

 松井選手は、このような感情を持ってしまったとき、自分の中でこのように決着をつけているのだそうです。

 
 腹が立ったり、不満が出てきたりするのは、仕方がありません。思ってしまうのだから、自分にも止められない。
 でも、口に出すか出さないかは、自分で決められます。
 そこに一線を画した方が、自分をコントロールできるような気がします。



 腹が立ったり、不満が出てきたりする感情に振り回されぬよう、自分の中でその"負の感情"に線を引く。

 切り離し、客観的に観る事で、感情をコントロールする・・。

 
 松井選手の「不動心」の真髄は、正に、ここにあるような気がします。


 ・・松井秀喜さんの言葉。

 悔しさは胸にしまっておきます。そうしないと、次も失敗する可能性が高くなってしまうからです。
 
 コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます。



 コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかける。
 
 「平常心」。そして、・・「不動心」。


 松井選手の生き様は、私に、苛立ちや不満の感情に流されることなく、囚われることなく、常に「不動の心」で、"足を前に踏み出し続けること"の大切さを、教えてくれました。



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2009年02月15日

「せつないサービスを胸きゅんサービスに変える」 中谷彰宏 著 オータパブリケイションズ



 ・・中谷彰宏さんの言葉。

 サービス精神とは、「せつなさ」に気づくことです。

続きを読む
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2009年02月06日

「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」 ダイヤモンド社




 先日読んだ「黄金のブックガイド」が面白かったので、今度は、ダイヤモンド社から出ている、神田昌典さんと勝間和代さんがメインで解説をされている、このブックガイドを買ってみました。続きを読む
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2009年01月31日

「スティーブ・ジョブズ〜偉大なるクリエイティブディレクターの軌跡」 林信行 著 ASCII




 いつも読ませていただいているTAKUさんのブログ「TAKU.Kの一日一冊ビジネス書」で、折に触れて登場するこの名前、スティーブ・ジョブズ

 TAKUさんの人生に、これほどまでに影響を与えてきた人物・・。続きを読む
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2009年01月23日

「黄金のブックガイド」 東洋経済




 「ブックガイド」って、とどのつまり、本の宣伝に終始するものだという先入観を持っていました。

 ですので、今まであんまり「ガイド」的な本は手に取らなかったけれど、今回のは神田昌典さんが出ているので、とりあえず買うことにしました。(笑)続きを読む
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2009年01月19日

「壁」 石井裕之 著 フォレスト出版




 ・・「壁」。

 タイトルはシンプルだけれど、内容は深いです。

 思えば、今まで、本当に色々な壁にぶち当たってきました。続きを読む
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2008年12月30日

「奇跡の風水マーケティング」 山下剛 著 インデックスコミュニケーションズ 




 この本の著者である山下剛さんは、日本で唯一の「風水マーケッター」。

 ビジネスに風水を応用することで人の流れ・お金の流れを変える、正に、風水経営コンサルタント。

 山下剛さんが風水コーディネートを手がけたほとんどの会社が、軒並み業績をアップしているそうです。続きを読む
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2008年12月22日

「非常識経営の夜明け」 天外伺朗 著 講談社 




 この本の中での、最も重要なキーワード。
 
 
 『本質は「アホ」に宿る』


 ・・本質は「アホ」に宿る!?続きを読む
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2008年12月12日

「本は10冊同時に読め!」 成毛眞 著 三笠書房 




 実は、速読法の本かと思って買いました。

 でも、全然違った。(笑)

 ・・良い意味で、それが外れてよかったと思えた一冊です。続きを読む
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2008年12月02日

「超一流」の分析力 中谷彰宏 著 ファーストプレス




 「分析」というと堅苦しいイメージですが、要は、「分ける」ということ。

 抽象的なものを具体化するということです。

 この本は、「分析」を通して、「本質を見極める」ことを目的として書かれた本。続きを読む
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2008年11月27日

「非常識な成功法則」 神田昌典 著 フォレスト出版




 今でも折に触れて、何度も読み返す一冊。

 私が、神田昌典さんという人を知った、きっかけの本。
続きを読む
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2008年11月17日

「英語は逆から学べ!実践トレーニング編」 苫米地英人 著 フォレスト出版  




 私は、神田昌典さんが書いた本「お金と英語の非常識な関係」(フォレスト出版)を読んでから、神田昌典さんの英語対談CD教材で、英語の勉強をしています。

 なんだかんだで、かれこれ、一年以上経ったかな。続きを読む
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2008年11月06日

「本当はすごい私」 苫米地英人 著 講談社




 この本を読むと、「努力しないと幸せになれない」という”絶対的”と信じていた成功法則が、実は、「仕掛けられていた」という、怖ろしい現実を知ることになります。

 これは、私が今まで築いてきた価値観をひっくり返される衝撃でした。

 ・・もちろん、反論したくなります。続きを読む
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2008年11月02日

「道をひらく」 松下幸之助 著 PHP出版




 ・・きっと、知らない人はいないでしょう。

 日本が世界に誇る、松下電器(現パナソニック)創業者。

 「経営の神様」と呼ばれ、一代で「世界の松下グループ」を作り上げた男。続きを読む
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2008年10月24日

「ダ・ヴィンチ転脳テクニック」 児玉光雄 著 東邦出版




 今、「脳」が、かつてないほどの脚光を浴びています。

 マインドマップにフォトリーディング、速読に脳トレゲーム、本屋に行けば「脳」関連の書籍が並び、脳科学者の茂木健一郎さんはマスメディアで引っ張りだこの忙しさ・・。

 現代に生きる私たちの関心事が、「外面」から「内面」へと、変わってきているから?なのでしょうか。続きを読む
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2008年10月17日

「凡人の逆襲」 神田昌典 平秀信 共著 インデックスコミュニケーションズ




 サラリーマンを経験し、その中で苦難・苦労を重ね、挙句の果てにリストラされた、哀れな男たち・・。

 それがこの本の著者、神田昌典さんと平秀信さん。 続きを読む
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2008年10月12日

「年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方」 苫米地英人 著 宝島社




 年収が10倍アップする・・!?

 センセーショナルなタイトルにすれば本が売れるから?・・と思っていたのですが・・。続きを読む
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2008年10月06日

「呼吸入門」 斎藤孝 著 角川文庫 



 私たちが普段、別に意識もせずに、自然と行っている「呼吸」というもの。

 しかし、このなにげなく行っている無意識の身体活動が、人間におけるあらゆる「潜在力」の根源だったとしたら・・。もう、”なにげなく”は、できなくなってしまうかもしれません。続きを読む
posted by ビジネス太郎 | Comment(3) | 能力開発

2008年10月03日

「音読革命」 七田眞 著 ぜんにち出版


 

 最近「音読」という言葉をよく耳にしませんか?

 実は、脳科学の分野で「音読」が脳の活性化に非常に効果があることがわかり、能力開発や学校教育の分野で、大変な注目を浴びているそうなのです。続きを読む
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2008年09月29日

「あなたのお客さんになりたい! 最強版」 中谷彰宏 著 三笠書房



 この本は、究極のサービスとは何か?について書かれています。

 「サービス」とは、お客さんに、喜びや感動、満足や夢を与えること。

 ・・だとするならば、この世に存在するすべての仕事は、究極、サービス業なのかもしれません。続きを読む
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