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2008年11月06日

「本当はすごい私」 苫米地英人 著 講談社




 この本を読むと、「努力しないと幸せになれない」という”絶対的”と信じていた成功法則が、実は、「仕掛けられていた」という、怖ろしい現実を知ることになります。

 これは、私が今まで築いてきた価値観をひっくり返される衝撃でした。

 ・・もちろん、反論したくなります。

 血のにじむような苦しい努力の結果、誰もがうらやむ栄光をつかむ。

 これは、誰もがうなずき、心からの賛辞を送る、「美談」でしょう。

 それは、スポーツの世界であろうが、学校の受験であろうが、社会に出てからの出世競争であろうが、どの世界でも共通する概念。

 「努力した人間だけが、成功する。」

 努力→成長→成功という、あまりにもあたりまえの、絶対的成功哲学。

 
 ・・でも、本当でしょうか。

  
 私達は、自分がこの世に生を受けてから、親・先生・大人たちに、「努力しないと立派な大人になれない」という価値観が、繰り返し、繰り返し刷り込まれてきています。 
 

 ・・当然です。

 なぜなら、親・先生・大人たちも、その「美しい」といわれている価値観を、小さい時から、繰り返し、繰り返し刷り込まれて、大人になったのですから・・。

 
 この本に書かれている衝撃的内容は、著者の苫米地英人さんの、この時間の概念についての考え方に集約されているでしょう。

 時間というものは、未来から現在、過去へと流れています。
 過去から現在、未来へと流れているわけではありません。
 ですから、過去が現在のあなたの原因ではなく、未来が現在のあなたの原因なのです。
 あなたの未来の成功が原因となって、現在のあなたは成功しようとしているわけです。
 つまり、今のあなたが「絶対的にベストの状態」でないとするならば、未来が”不幸だったから”ということになります。
 だから、今が絶対的にベストだと、強く認識することができなければ、あなたの未来には達成している成功も叶えている夢もないということになってしまうのです。



 ・・まだ、私の中で、モヤモヤした気持ちがあります。

  「過去の努力の積み重ねが現在の自分である。このまま努力を積み重ねることによって、将来は、成功者になる。」

 私はそう信じていたし、今でも信じたいとどこかで思っています。

 でも、やっぱり、この本に書いてあることは正しいのではないか?

  
 皆さんにもぜひ読んでほしいです。
 そして、反応は、はっきりと二通りに分かれると思います。

 「著者は世紀の大ペテン師だ。こんな奴の言うことは信じてはけない」と激しい嫌悪感を抱く人いれば、私と同じように、価値観がひっくり返されるような衝撃を受ける人もいるでしょう。

 もちろん、どちらが正解でどちらが誤り、というのではなく、そんなことはどうでもよくて、ただ、これは私が感じたこと。


 小さな子どもの頃から、繰り返し刷り込まれてきた「努力→成長→成功」という、「これこそが人としての最高に美しい生き方なのだ」という”絶対的プロパガンダ”。

 その影に巧妙に隠され、見えなくされていた、真実。

 
 この本を読むまで、見えなかったこと。

 この本を読んで、覆された私の価値観。
 
 
 ・・それは、この一文の中に、集約されています。
 
 「過去の積み重ねが現在の自分を創っているのではない。

 過去は、ただ流れていくのみ。そこに意味はない。

 ”未来の結果”が、”現在の自分”なのである。」
 


 ※著者紹介・内容・目次が読めます。
  「本当はすごい私」 苫米地英人
 
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  ビジネス書を読んで、成功しよう。

posted by ビジネス太郎 | Comment(0) | 成功法則

ビジネス書を読んで、あほうになろう。成功法則⇒「本当はすごい私」 苫米地英人 著 講談社
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