
この本はかなり売れているようですね。私も楽しんで読めました。
目新しいことはあまり書いてないように思えましたが、かなり多くのページが「気功」だとか、「瞑想」に関することに割かれていたのにはちょっと驚きました。
こういうスピリチュアルっぽいことって、書いちゃうと、学会から追われると聞いたことがありましたので・・。
最近では、苫米地英人さんや齋藤孝さん、神田昌典さんなんかも、「気功」や「瞑想」や「占星術」などについて、結構堂々と書いていますよね。
このような目に見えない世界の仕組みがだんだんわかってきて、もういつの間にか、気がつかないうちに浸透してしまっているというのは、ちょっと興味深い話です。
この本の中で特に楽しんで読んだのが、やっぱり「瞑想」について書かれているところ。
著者であるマーシー・シャイモフさんは、「幸せを呼ぶ脳の使い方」という項目において、「瞑想」というものに対して以下のように述べています。
人生とは美しく神秘的な海を泳いでいるようなものですが、泳ぎを止めてその美しさを見ようという人はなかなかいません。
脳がその美しさに気づく力を養うために、一日十五分でいいから、瞑想などで脳内奥深くに目を向けるようにしましょう。
瞑想といえば、スティーブ・ジョブズも座禅を組むのが日課であったというし、苫米地英人さんも瞑想を勧めていますよね。
神田昌典さんも、ご著書の中で、「以前は瞑想をやっていた時期もある」と言っていました。
・・う〜ん・・。「瞑想」には、やっぱり、何かある・・。
ナントカ宗教とか、ナントカ精神文化とか、そんなんじゃなくて、そういうレベルを超越した、何かが・・。
今年の私のテーマである、『思いついたら、四の五の言わず、後先考えず、とりあえずやってみる。三日坊主になってもいいじゃない。とにかく手をつけなはれ。・・宣言。』をしちゃった手前(・・どんな宣言や。)、とりあえず一日十五分、瞑想をやってみることにしました!
まず、この本に書いてある通りに、頭上から白く明るい光の円柱が下りてきて、頭を光で満たしているとイメージしながら、体をリラックスさせていきます。
・・しかし、バイクがスゴイ音を立てて通る・・。
・・さらに携帯鳴る・・。(・・。)
達人はそんな雑音でもまったく動じないんでしょうが、私は気になってしかたなかったです・・。ハイ。。
・・で、一回目はストレスばかりたまってうまくいきませんでしたが、次は、窓を密閉して、携帯の電源切って、やってみます。
三日坊主かもしれませんが、イヤイヤやる気はさらさらないので(笑)。・・ま、実験ですね。
この本は、「瞑想」「座禅」という、気になってはいたけど、やったことはなかった、新しい世界を経験する一歩になった本。
・・そして、終始に渡って、語り口調が詩的で、穏やかで、"癒されながら深く学べる"。そんな一冊でした。
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「脳にいいこと」だけをやりなさい!
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