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2009年09月16日

「学問のすすめ」[オーディオブックCD] 福沢諭吉 著


[オーディオブックCD] 学問のすすめ

[オーディオブックCD] 学問のすすめ

  • 作者: 福澤諭吉
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2008/09/16
  • メディア: CD


 アマゾンで「オーディオブック」と打ち込み、なにげなく見ていたところ、ふと目に止まったのがこれ。

 学問のすすめって言ったら福沢諭吉さん。
 
 それぐらいは知っていたのですが、あれ、そう言えば福沢諭吉さんってどんな人だったのだろう?
 
 1万円札に描かれているくらいだから、さぞかしスゴイ人・・のはずなんだけど、恥ずかしながら、慶應義塾創設者ということ意外は、実はよく知りません・・。

 五年ほど前に、文庫本で売られている学問のすすめを興味本位で買ったことがあるのですが、昔の日本語でそのまま書かれていて、非常に読みにくく、結局ず〜っと押入れに眠ったまま。
 存在自体すら忘れている始末でした。

 かと言って、こういうものはその当時の日本語で読むことに味わいがあるという思いから、現代語訳された本を読むことになんとなく抵抗があり、そのこだわりから、分からないのに無理に読み進めたりして、結局、やっぱり挫折・・。

 そして、これをアマゾンでたまたま見つけて、耳からなら、ひょっとしたら少しは理解できるかもしれない・・と思って、衝動的にカートに突っ込んでいました。

 そして、届いてびっくり。なんとCD五枚分のボリュ−ム・・。

 とにかく全部アイポッドに入れて、ここ一週間ほど、暇さえあれば聞いていました。

 感想はと言うと・・やっぱりビンゴ!

 耳からだと、100パーセントは無理にしても、福沢諭吉さんが何を伝えようとしているのかが、なんとなく理解できるのです。

 文庫本で読むと難しくて読みづらかった旧仮名遣いや昔の日本語の独特の言い回しが、朗読された音声で聞くと、これはやっぱり日本人のDNAですかね、なんとなく、言っていることが分かるのです。

 これが耳から学習することの醍醐味なのだと、改めて思いました。

 そして、オーディオブックを繰り返し聴いて、大筋の内容を理解したところで文庫本を読むと、あれほど難しかった文章が、あれれ、なぜか読めるんです。分かるんです。

 ・・これには感動しました。

 何でもっと早くこの方法に気づかなかったのだろう?と、すこし悔しかったですね。

 私と同じように、古典をどんどん読みたいと思っている人。また、かつてこの日本に確かに存在していた、スゴイ人たちのことを、著書も含めてもっと深く理解したい。と思っている人が、たくさんいるのではないかと思います。

 でもやっぱり、現代語訳には逃げたくない。負けた気がする。・・みたいな。(笑)

 こんな、私と同じような妙なプライド(?)を持っている方には、この方法は絶対におすすめです。

 まず耳から聴く。
 独特の言い回しやリズム、大ざっぱなあらすじをつかんだところで、はじめて文字に入っていくというやり方。

 残念ながら、まだまだオーディオブックのレパートリーが少ないのですが、これからこういった古典の名作の朗読音声などは、どんどんと出始めるはずです。

 せっかく日本人として生まれたのだから、日本のかつての賢人たちが、どのように生き、どんな言葉を残し、後の世にどのような痕跡を残していったのかぐらい、やっぱり私は知っておきたい。
 
 これからも、オーディオブックを活用して、できれば昔の言葉そのままで、「耳」と「目」の両方から、その言葉の奥底に潜む深遠な知のエッセンスを、その息遣いを、感じていけたらいいな。と、この「オーディオブック版 学問のすすめ」を聴きながら、思いました。


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posted by ビジネス太郎 | Comment(4) | 教養・知識

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この記事へのコメント
こんばんは。ご無沙汰しています。
 実は、以前友人から、「学問のすすめ」が良かったと聞き、読んでみたいなと思っていました。でもなんか壁を感じてたんですよね。

 オーディオブックとは考えもしませんでした。私も聴いてみようかな。よいきっかけありがとうございました。
Posted by 多ぁ望 at 2009年09月16日 23:19
オーディオブックッ!!

なるほど!そういう使い方もありましたか!

「学問のすすめ」はいずれ挑戦したいと思っていた候補の筆頭ともいうべき本です。
オーディオブックから原書に進むんですね。なるほどです!


古典は原文で読みたいという気持ち。その妙なプライド、持っています(笑)
ただここはあえて妙なプライドではなく「矜恃」と言わせてください(笑)

古典を通して過去の偉人の教えを知る。すごく大事だと思います。

オーディオブックを通して古典に親しむ。素晴らしいです!
Posted by ぼってぃー at 2009年09月16日 23:35
多ぁ望様、コメント頂いてうれしいです。こちらこそご無沙汰しておりました。
オーディオ学習が当たり前になってきて、ひょっとしたら、学校でも古典は耳で聴く時代になるかもしれません。(あくまでも推測ですが・・)
ブログにも書きましたが、この「学問のすすめ」はCD5枚分あるので、少し早回しで聴くといいかなって思います。
Posted by 多ぁ望様へ:ビジネス太郎 at 2009年09月17日 06:25
やっぱり!ぼってぃーさんも、「できれば古典はなんとかがんばって原文で読もうね会」の会員だと思っていました(どんな会や。)
他にもいろいろ探してみたんですけど、やっぱり古典の朗読って、あんまり出てないんですよね・・。
メーカーさん、私とぼってぃーさんで買い占めますから(←勝手にぼってぃーさんを巻き込まないように。・・。)、がんばっていっぱい出してくださいっ!
Posted by ぼってぃー様へ:ビジネス太郎 at 2009年09月17日 06:40
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