![THE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 10月号 [雑誌] THE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 10月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61p%2BCjbv8PL._SL160_.jpg)
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 10月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 雑誌
今回は雑誌の紹介です。
書店で目にして即買いしました。
様々な一流ビジネスマンたちの、本の選び方、読み方、活かし方が書かれています。
なんたって、登場している人物がスゴイ。
神田昌典さん(株式会社ALMACREATIONSCEO)、北尾吉孝さん(SBIホールディングスCEO)、小飼弾さん(カリスマブロガー)などなど、錚々たる顔ぶれが並んでいます。
その中でも、特に私が興味を持って読んだのが、元マイクロソフト日本法人社長で、(株)インスパイア代表の成毛眞さんの記事。
成毛眞さんはビジネス界切っての読者家として知られており、多くの新聞や雑誌に書評を寄せている方です。
何でも、毎月50冊以上のペースで本を購入されているそうで、家にある程度たまったら、4tトラックに積んで別荘に送っているのだとか。
そこには本が5万冊以上あるそうです・・。
別荘って言うか、これはもう図書館ですね・・。
そんな読書好きな成毛眞さんですが、買った本はすべて読んでいるわけではないとのこと。
面白くなくなったらそこで読むのを止めるか、初めから読むに値する部分だけを読んで、次に移るのだそうです。
最後まで読み通す本はせいぜい二割なのだとか。
私は本を買ったら面白くなくても無理やり最後まで読んでしまいますが、よく考えたら、面白くない本て、無理に最後まで読んでも、やっぱり、面白くないんですよね。
本当に面白い本て、最後まで読まなきゃ・・なんて考えずに、気がついたら終わってる。
面白いと思わない本を、わけの分からない義務感で、いつも無理に最後まで読むんだけど、結局、何も残らない。
「フッ、さすがオレ。読み切ってやったぜ!」(←アホ。)・・ていう、自己満足は残りますが。(・・。)
成毛眞さんの記事を読んでいて、「見切る」っていう読み方があるんだと、気がつけました。
そして、成毛眞さんの読書に対するスタンスがこれまた面白い。
━以下に引用。
忘れたっていいじゃないですか。記憶に残らないのは大事な情報じゃない証拠ですよ。
それに、読書はしょせん趣味。
最初から元をとろうとか、何かの役に立てようと思って本を読むのは、なんだかいやらしい気がしませんか。
・・アぁ。。私は確かに、面白くない本を買ってしまった場合に、「元をとろう」発想で、意地で最後まで読んでいました。
結局、元、とれてないのに・・。
「読書はしょせん趣味」。
・・こう言い切れる心境で本を読んだときに、はじめて、「元」がとれるんでしょうね、きっと。
よくよく考えてみれば、私にとっても、突き詰めて考えたときに、読書はやっぱり、「趣味」なんですよね。
「学ぶため」「自己成長のため」なんて、耳触りのいい後付けの理由であって、ぶっちゃけ、"読書が楽しい"から、本を読んでいる。
そういった意味では、読書って、「究極の自己満足」なのかもしれません。
・・あぁ、でもこの自己満足、楽しいなあ。(・・。)
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THE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 10月号 [雑誌]
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ビジネス書を読んで、あほうになろう。
確かに出ている人が豪華ですし、その方法論もいろいろと参考になりますよね。
ありがとうございます!
今回取り上げた成毛眞さんは、特に、「目標を設定するな」とおっしゃっています。
一流と呼ばれている人たちも、それぞれ考え方がバラバラで、面白いですね。
またぜひ遊びに来てください!
数ヶ月前から、こっそりブログ読ましていただいてました笑
色々タメになる情報ありがとうございます。ちなみに、僕もこの雑誌をブログを見て欲しくなりすぐ買ってしまいました。
あと、もしよろしかったら、相互リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
monchi様のブログ、読ませていただきました。
1秒間に1cmずつでも成長していこうというコンセプト、とても素晴らしいですね。
リンクをはっておきました。
今後ともよろしくお願いします!